潮音寺山

潮音寺山

浅江の中心部にある、標高61mの小高い山が潮音寺山です。

高洲や筒井が海だった頃は、確かに潮の音が聞こえるお寺が、今の潮音寺山(ちょうじさん)にあったのです。それもかなりの大伽藍だったと伝えられています。

 寺の創建の時期は不明ですが、嘉吉3年(1443)この寺の本尊が、室積伊保木の小庵に移り、臨済宗向南山潮慶庵と寺号を改めています。次いで慶安年中(1648~51)には曹洞宗に改め、明治初年には近くの潮音山聚寶院と合併し現在の向南山慶寶寺にいたる変遷をたどっています。

 このような経緯でお寺の無くなった山は、その後飢饉が続いたので、村人が浅江の総鎮守として、金毘羅社を建立しました。この勧請の年代も不明ですが、残された棟札に宝暦10年(1760)に建立したとあります。金毘羅社では、正月と6月の10日に、五穀豊穣を祈る祭礼が盛大に行われていましたが、天保の改革によって浅江神社に合祀され、今日に至っています。   

 この潮音寺山には、遊歩道や展望台が設けられており、浅江のシンボルとして地元の活動団体によって毎月手入れをされ、5月には「潮音寺まつり」が行われています。

また、12月中旬から1月初めにかけ山頂に大型ツリーを設置し点灯しています。これは1990年から初めたもので、今では浅江の年末年始の風物詩になっています。

 

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